ブログをはじめる。アウトプットは大事。

なんでか。

今までずっと、インプットばかりしてきた。知識を溜め込んだ分だけ、それだけ自分が成長したような気がしたから。数年前からニュースやらブログやら、捌き切れないほどの情報を与えられて、それらを吸収していくことは現代のエンジニアにとって不可欠だと思ってた。だけど振り返ってみると、ちゃんと身についてるのって存外少ない。

身についていないって思ったのは、ちゃんと「分かってない」から。インプットばっかりだと、やっぱり表面的なものに終始してしまう。「このソフトウェア使えばこんなことができるんだぜー」というインプットを得ても、それをどう活かすのか、それができて何が嬉しいのか、新たに問題となることはなんなのか、などなど、ちっとも「分かってない」。まあインプットのときに上のことを意識するだけでも、だいぶ違ってくるのかもしれない。けど僕は、一読しただけでそこまで深く理解できるという自信はない。

それじゃ、どうすれば「分かる」のか。僕は、インプットで得た知識を実際に使えば少しは分かるんじゃないか、と考えた。実際に使うことで、触ることで、分かってくることもあるだろう、と。もちろんHelloWorldやサンプルコードを動かすだけじゃ、得るものは少ないかもしれない。それでも手を動かさないより100倍マシだ。

で、手を動かした結果を、ここに垂れ流そうと思ったわけだ。それがこのブログでいうアウトプット。そんな気張ったもんでもないので、ゆるりとやっていこうと思う。